３月25日（土）に第42回寺子屋歯っぴー塾を開催しました。30数名の参加を頂きました。
１時間目は前回に続いて健康運動指導士の武友 寛先生による「フレイル予防教室」です。現在の超高齢者の問題はフレイル（身体の虚弱）と認知症です。つまずき、転倒予防には接地するする足の指の柔軟さと筋力が必要です。またそれを支える下半身の筋力を鍛えることの重要性をしっかりと話されました。先づは足と手のグーパー運動でウォーミングアップ、椅子をから立ち上がるスクワット、それに続いて本格的なスクワットを行いました。なかなか一人では出来ない運動も皆でやれば楽しく出来ます。今日行ったことを皆さま是非、自宅でも行っていただきたいと思います。コツコツ行うことがうまくいくコツです。次回の武友 寛先生の教室は10月21日です。
２時間目は小原副院長による前回の総論に続いて今回は「０歳からのおうち矯正、３歳までに気をつけること」授乳期の注意、段階を追った離乳食の与え方や姿勢について講義がありました。歯並びは遺伝だと思われている方が多いのではないでしょうか？今回の講義で遺伝よりも環境因子（食生活、姿勢、お口ポカンなど）が大きく影響していることが話されました。口を正しく使っていると子供は健やかに育ちます。歯科矯正をしないために０歳からの育て方が重要になります。
先づ、子供をしっかり観察しましょう。できるだけ早い時期に歯の病気と歯並びの異常に気付いてください。おうち矯正の最適な時期は３歳から６歳です。５年前より口腔機能発達不全症という病名で保険適用もされるようになりました。
当院でも昨年より標榜名を三阪歯科医院 あかちゃん・こども歯科に変え、ここに力を集中していきます。きれいな歯並びとしっかり働くお口は子どもへの最高のギフトだと思います。
時期の第43回寺子屋歯っぴー塾は4月15日（土）１４：００〜１６：００です。
1時間目院長より、オーラルフレイルについての講義と実技、2時間目は小原副院長によりおうち矯正の第３弾目があります。皆様の参加をお待ちしています。
