三阪歯科医院

あかちゃん・こども歯科

第46回『寺子屋歯っぴー塾』を開催しました。

第46回寺子屋歯っぴー塾が7月29日に三阪歯科歯っぴールームで開催されました。酷暑にも関わらず、多くの参加者にお集まりいただきありがとうございました。

今回は、第1部がアグリゾート農園代表の小村泰秀さんの“農業の現状”についてのお話、第2部が笑顔の宅配便 人形ボードヴィルのドラさんの心あたたまる人形劇でした。

第1部は、小村泰秀さんのギターと三阪歯科の患者さんでもある三浦夕実さんのウクレレのデュオから始まりました。曲目は「花ひらく」です。沖縄独特の曲調で、お二人の優しい歌声に、暑さも忘れ、心が洗われました。

さて、アグリゾート農園は、北九州市若松にある会員制の農園です。代表の小村さんの『そうだ!農園をリゾートにしよう!!』という思いから始まった農園です。今回のお話では、今の農業が直面している5つの“不具合な真実”について学びました。①野菜の栄養は昔に比べて著しく減少している②“食環境の悪化”で心身への深刻な影響がでてきている③2030年

日本の食卓から野菜が消える!?④止まらない“環境破壊”と頻発する“自然災害”⑤“戦争”という“人的要因”で混沌とする世界 確かに、最近は春と秋の期間が短く感じたり、今年もそうですが、年々夏の気温上昇で、国連グテーレス事務総長の地球沸騰化の表現が出たりと環境がおかしくなっているのを身近に感じていらっしゃるのではないでしょうか。農業や食、地球環境を取り巻く深刻な問題で、このままでは、子供たちの健康や未来はどうなるのか考えさせられました。ところが、アグリゾート農園では、安全で高品質な野菜を、自然環境と調和した農園で、土のついたままの野菜を食べるお話には、皆さん驚かれていました。本当の野菜は腐らず枯れていくということで、昨年の赤大根を見せていただきました。まるでドライフルーツのようでした。アグリゾート農園の野菜が食べたい!と思いました。皆さんからも、たくさんの質問が出て、興味をもたれた方が多いと感じました。

 


第2部は、笑顔の宅配便ドラさんによる人形ボードヴィルです。はじめにパネルシアターで動物園のクイズです。さすがに前に座った子ども達は全問正解です。次はおやつのクイズです。アイス、ケーキ、飴、ジュースなどお砂糖いっぱいのおやつを食べるとむし歯になるよ!

というお話でした。がんばれミュータンス(むし歯菌)のダンスは、小原副院長もミュウタンスのコスチュームで踊ってくれました。一輪車に乗ったクマさんは、舞台から皆さんの間をぬって走り、キリンのダンスは、明かりが消えると、きれいな色に光って、素敵なダンスを踊ってくれました。ジュースを飲んだ猫さんは、最期は口から旗をだし、クラッカーをならして、まるでマジックを見ているようでした。かわいいイモ虫はきれいな蝶々になりました。かわいい操り人形のピノキオが生まれた時は感動しました。ドラさんが魂を吹き込んだら、動き出し、会場の皆さん一人ひとりに挨拶に回り、あまりの愛らしさに、皆さん抱きしめて頭をなでたり、とても優しい和やかな時間でした。また、ディズニーの“星に願いを”三阪院長のサックスの演奏で、小さなピノキオが会場を回る演出もあり、とても温かい気持ちになりました。

最期に、ドラさんから魔法の呪文「ありがとう」の言葉を教えてもらい、子ども達も私達大人も優しい気持ちになりました。

今回の寺子屋では、第1部、第2部と、心も体も安らいで健康になっていく自信が持てました。酷暑の中、ご参加下さった皆様ありがとうございました。また、アグリゾート農園の小村泰秀さま、三浦夕実さま、いいお話をありがとうございました。ドラさん、素敵な人形ボードヴィルをありがとうございました。三阪歯科医院・あかちゃん・こども歯科では、これからも皆様が健康でありつづける様、お手伝いをさせていただきます。次回も寺子屋のご参加、スタッフ一同お待ちしております。