三阪歯科医院

あかちゃん・こども歯科

47寺子屋歯っぴー塾

8月19日に第47回寺子屋歯っぴー塾が開催されました。

1時間目は健康運動指導士の武友寛さんによるフレイル予防教室でした。ただやみくもに身体を動かしても運動効果が現れるとは限らないので、運動の目的を正しく理解した上で行う事が必要だそうです。

①運動の目的②ウォーキングの主な効果③急に体重は減りません④脈を自分で測れるようにしましょう

⑤運動時は快適な格好で⑥靴にも気を配りましょう⑦水分補給⑧運動を持続しましょう

など運動時の注意点などお話しを聞きながら、無理なく椅子に座ったままできるような運動などを皆で実践しました!!

私自身、たくさん歩いてたくさん汗を流せばそれだけ健康になり、ダイエット効果もあるようなイメージでいましたが・・・全く違いました。

いかに筋肉を動かすかによって効果が得られるので、筋肉を動かす強度や回数で血液の流れや消費カロリーが変わるという事です。暑い中無理に外を歩かなくてもできるような簡単な運動なのでみなさんにも是非挑戦してみて欲しいです。

家の中で音楽を聴きながらでもテレビを見ながらでもできますよ!武友先生はまた10月に来られる予定です。是非皆様のご参加お待ちしています。

2時間目は院長による“アメリカの小麦戦略と日本人の食生活“についての講義でした。

いまや誰がなってもおかしくないがん、心臓病、脳卒中、などの病気ですが、そんな病気が少なかった時代もありました。そんな病気が増え続ける原因は、現代の食生活にあると人類に警告した「マクガバン・レポート」。アメリカではこのレポートをもとにがん撲滅キャンペーンを実施し、増加傾向にあったがんを減少させることができました。一方で日本では昔からの和食が小麦中心の食生活に変化したことからがんなどの病気が増加しました。今ではアメリカより日本のがん患者の数の方が増え、死因の第1位になってしまっています。食生活の欧米化は大問題ですが当たり前に手に入る菓子パン、パスタ、アイスクリーム、炭酸飲料、ドーナツ、ステーキ・・・美味しいものばかりですね。誘惑に負けそうですがその食品たちで私達の体は作られていきます。また次回も院長の講義で詳しく話を聞くことができます。運動と食生活を見直して健康寿命を伸ばしていきましょうね♪