6月14日(水)に園医を勤めている双葉保育園で恒例の歯科健診を行いました。また、コロナ禍での2019年以来、久しぶりに5、6歳児を対象に口腔衛生指導も行いました。
むし歯は激減していますが、歯肉炎や口腔機能に問題のある園児が増えてきています。
口腔機能の問題は一般的には周囲が気づきにくいため、見過ごされやすいですが、将来的にはさまざまな弊害が起こることがわかっています。園児たちの周りの方々は早い時期に手を打てるよう、よく観察することが大切です。
私たち歯科関係者もこれから、むし歯や歯周病に続く第3の病気として捉え、対策を考えていきたいと思います。